野球選手なら誰もが抱える「野球が上手くなりたい」という気持ち。当然だが気持ちだけではライバルと差を付けることも、試合で活躍できる可能性も高まることはない。では野球が上達するために必要な条件とは、どんなことがあるのだろうか。

野球はチームスポーツであるため、全体練習をおこなうことがほとんど。しかし、全体練習は実践を意識した練習や指導陣にアピールする場所と解釈し、個人の技量を上げるには個人練習の“質”と“量”を高めることが必須。

全体練習におけるシートノックでは、一人あたりが受けられる球数は多くても10球前後。全体の打撃練習でも一人一人が打てる打席数は限られている。そのため、自主練習では“基礎練習”を徹底し、自分が日々の練習でどんな事ができるようになっているのか、何が足りていないのか把握することが必要。
努力も才能の一つといわれているように、個人練習の“量”は個人のモチベーションや時間次第で増やすことも少なくすることもできる。では個人練習の“質”を高めるためにはどうしたらいいのか。上達速度を高めるために必要な要素をご紹介。


｜野球の“知識”を増やす
野球のノウハウが無料で得られるYoutubeを活用しよう。走塁・打撃・守備など、野球はどの場面においても頭を使うスポーツ。打撃においても投手がどんな球を投げてくるのか配球を考え、球種に対応した打ち方で勝負をしている。ときには変化球を待ちつつストレートに対応することが求められたり、ライト方向へ打球を狙う必要があることも。あらゆる状況に対応するためには、野球の知識を増やすことが必要。ライト方向に打球を打つにはどんな打ち方があるのか、そのためにはどんな練習が必要なのかを考え、個人練習で身につける必要がある。現在はYouTubeで誰でも、簡単に、無料で知識が公開されている時代。野球の知識を広げることで練習に活かすこともできる。


｜専属のコーチを付ける
Youtubeなどで野球の知識を得ても、個人練習は素振りやランニングなど、一人でできる範囲は限られてくる。そのため、練習パートナーがいれば練習の領域は劇的に広がる。打撃であればバッティング練習もできるし、守備であればキャッチボールやノックも可能だ。そんな練習パートナーが、野球の知識や技術レベルの高いコーチで、マンツーマンで結果にコミットを考えてくれる専属コーチとして存在してくれれば、練習の質も飛躍的に高くなる。

しかし、野球の専属コーチなんて簡単に探すのが難しい。そう思っている方は元甲子園球児とのマッチングサイト「ミスター甲子園」をチェックしてほしい。甲子園に出場経験のある野球エリート達がコーチとして登録しており、無料で野球の質問をすることも可能だ。なかには甲子園の優勝投手や、名門野球部の4番として甲子園に出場した主砲などと簡単に繋がることができ、野球の技術や知識を手にいれることができる。
野球がうまくなりたい、専属コーチをつけてライバルに差をつけたいと考えている選手の他、部活動における外部コーチとして利用するのも◎。甲子園球児たちと繋がってもっと野球を楽しみ、上達していこう。


公式サイト：https://mrkoshien.com

Photo：Unsplash
Edit：ミスター甲子園