ムーキー・ベッツが小学校にサプライズ登場!MLBがはじめての野球体験「PLAY BALL」を開催
MLB(メジャーリーグ ベースボール ジャパン)は、ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター ムーキー・ベッツをサプライズゲストに迎え、子どもたちが野球に触れ、楽しみながら基本のプレーを体験する「PLAY BALL」を1月22日、大田区立松仙小学校で開催。
PLAY BALLは、野球経験の少ない子どもたちを対象にこれまでも全国各地で開催され、今回は、昨シーズン、ワールドシリーズ制覇の立役者の一人として大きな活躍を見せ、2025年3月18、19日に東京ドームで開催されるシカゴ・カブスとロサンゼルス・ドジャースのシーズン開幕戦「MLB Tokyo Series presented by Guggenheim」への出場も期待されるベッツがサプライズ登場。
オフシーズンには、病院への慰問や自身が設立したチャリティ基金「5050 foundation」を通じた活動など、スタジアムの外でも多くの夢を与えているベッツが突然日本の小学校に現れ、小学3~4年生の児童約60名と一緒に、ピッチング、バッティング、ボールキャッチなどを一緒に楽しみ、野球の楽しさを伝えた。
直前まで詳しい情報を知らされていなかった児童たちは、突然登場したスーパースターに大興奮。ベッツ自らのトスで児童たちはバッティングに挑戦し、目の前で迫力のバッティング、華麗なフィールディングやスローイングを披露したスーパースターに、児童たちからは大きな歓声があがった。
一方、トークコーナーでは、「ベッツ選手はワールドシリーズで3度も優勝していますが、どうしたらそんなに活躍できるのですか?」といった児童からの質問にも笑顔で「僕だけの力ではありません。チームメイトがいるから、成し遂げられたこと。いつも自分ができることをやり、常にポジティブであり続けることが大事だと思う」と答えるなど、あたたかい交流の時間を過ごした。
イベント終了後、ベッツは「子どもたちとの時間は本当に楽しかった。普段アメリカでこんなに近くで子どもたちと触れ合う機会はあまり無いので、貴重な時間になりました。彼らが野球を楽しんでくれたら、そして何かポジティブな気持ちになってくれていたらうれしい」と、感想を語った。また、約2か月後に開幕戦の舞台となる東京に降り立ち、「3月の東京シリーズでは、ホームラン1本、そして2勝すること!それから、できれば美味しいラーメンも食べたいな」と意気込みを語った。
Edit:ミスター甲子園