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【硬式用バット3選】元甲子園球児もオススメ、甲子園で人気のバット

【硬式用バット3選】元甲子園球児もオススメ、甲子園で人気のバット

高校野球の晴れ舞台「甲子園」がついに開幕!高校球児たちが連日にわたって熱戦を繰り広げ、熱い夏が始まりましたね。ファッショントレンドと同じく、高校球児たちも着こなしやアイテムにはとても敏感。数年前までは帽子のツバを洗濯バサミで折り曲げカタチをキープ、ツバを曲げた着こなしが主流でした。しかし、近年プロ野球界ではツバが真っ直ぐな「平ツバ」が流行りはじめ、甲子園でも「平ツバ」の球児たちが増えています。

そんな野球トレンドに敏感な甲子園球児たちが使用している「バッド」の中で、長年に渡って甲子園球児たちに人気のバットをご紹介!


●ミズノ「Vkong02」

商品ページ:Vkong02

高校野球界で長年トップクラスの人気を誇るミズノ社の「Vkong02」は、神戸製鋼社で開発された金属バッド専用素材「HS700」を使用。「HS700」は強度や耐久力などのバット特性を高めるため、ミクロ組織や微妙な温度条件にまでこだわった逸品。バット表面部に特殊研磨加工を施すことで、ボールのスピンを強烈にし、鋭い打球と良好な打撃感を生み出します。

打感はボールとバットが当たってから離れるまでの時間が他のバットに比べて長く感じる。つまり、バットにあたってから運ぶようなイメージの打感は、「飛距離が伸びる」「パワーを伝えやすい」といった打者の声も。
※打感には個人差があります。


●SSK「スカイビート31」

商品名ページ:スカイビート31

商品名「スカイビート」の名の通り、打球音は爽快に球場内に音高らかに響き渡ります。打球音はそんなに関係ないと思われがちですが、守っている野手にとって打球音は捕球のための判断材料になります。バットの根っこで打つと鈍い音がするように、高音の打球音は強い打球が飛んでくると野手は感じます。これが野手の様々な判断を鈍らせ、エラーに繋がることも。

打感はボールとバットが当たってすぐに弾く感覚。強いスイングでボールにぶつけるようなイメージをもっている打者にはオススメです。
※打感には個人差があります。


●ZETT「パワー2nd」

商品ページ:パワー2nd

戦闘機の一部にも使用されることのある素材「超々ジェラルミン」は、アルミ二ウム合金の中で最高クラスの硬度・強度をもつ金属として知られています。「ゼットパワー2nd」はそんな強度の高い素材を使用しながら、ゼット独自の金属加工を施すことで、金属自体が外へと広がる力を発生させています。

打感は柔らかな印象でバットとボールがくっつくような感触。パワーのない選手でも体の力をうまくインパクトに伝えることで、遠くにボールを飛ばすことが可能に。
※打感には個人差があります。



高校に入学してどのバットを使おうか悩んでいる子供たちには、Vkong02、スカイビート31、パワー2nd、いずれも高校野球ではロングセラーのアイテムがオススメ。

中学生が高校に入ると最初に打撃で感じる違いはパワーです。パワーは肉体的なものもありますが「スイングする力」、これを中学生のときから意識することが大切。かといって重たいバットだけのスイングではフォームを崩すことにも繋がるので、毎日の素振りに高校野球用のバットを少し取り入れるなどして、今よりレベルの高い野球をやるには何が足りていないか体で感じ、フォームを意識した強いスイング力を習得していきましょう。


Edit:ミスター甲子園 編集部


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