Magazine

プロゴルファーも愛用する高いグリップ力を野球に応用、SSKの野球グリップが凄い!

プロゴルファーも愛用する高いグリップ力を野球に応用、SSKの野球グリップが凄い!

バットスイングにおいて重要なバットグリップとの相性。手とバットが触れる面は、とても繊細でバットを握った瞬間に打てるか打てないか感じる選手もいます。木製バットであれば「松ヤニ」や「ロジン」、最近では樹脂系の材料を使用した滑り止めを使い、バットが滑らないような対策をおこないます。

一方で金属バットにはグリップテープを巻き、滑らないような対策をおこないます。ほかにもグリップテープは打ち損じた際に生じるバットの振動を守ってくれるような働きもあります。ですので、少し前まではプロ野球選手のピッチャーで木製バットにグリップテープを巻いている選手を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんなバットスイングにおいて重要な「握る」をサポートしてくれるグリップテープ選びはとても大切。握った感触に個人差があるので、自分にあったグリップテープを選びたいところですが、野球グリップとしては初めての商品がSSK社から発売。世界のトッププロゴルファーが愛用するゴルフグリップを野球に応用しているので、高い耐久性とグロップ力が特徴です。

 

☑︎厚さは選べる3種

価格:2,200円(税込)
長さ/幅:950mm/25mm

 

ゴルフ用品メーカー「IOMIC」社が展開するIOMICゴルフグリップは、ゴムのような弾性をもつ樹脂「エラストマー」を独自に開発した素材「IOMAX」を使用。国内外のトッププロゴルファーが愛用しています。

一方で、従来、天然皮革やポリウレタンが多く使われる野球グリップテープ。野球少年を持つ親でもあるIOMICの古東社長が、雨が染み込んだバットのグリップ部分をドライヤーで乾かしている子供の姿を見て「雨水が染み込まないゴルフクラブのグリップ素材なら耐久性も良く、野球のバットに使えるのではないか」と思ったことから、両社の共同開発がスタート。

耐久性に優れ、材料の配合により柔らかさや弾性、その他の物性を調整することができるという「IOMAX」の特徴が今までになかった野球グリップテープを誕生させました。


グリップテープの「厚さ」だけではなく、柔らかさや弾性、硬度の調整ができることにより、独特の粘り気のあるフィット感・タッチ感を実現。軽く握るだけでしっかりフィットするため、すべり止め用の松脂をつける必要もなく選手の手にも環境にも安心。また、ケガなどでバットをしっかり握れない選手にもおすすめです。

ゴムのような弾力のある「樹脂」であることから耐摩耗性、高い耐久性を持っています。水や雨にも強いため、雨の日の練習や試合後のケアはもちろんのこと、コロナ禍では当たり前になっているアルコール消毒も可能。チーム内で共同で使うバットへの利用なども心配がありません。

左打者、右打者によってグリップテープの巻き方は異なりますので、巻き方がわからない場合は購入の際に店員さんに確認してみましょう。


●SSK
公式サイト:https://www.ssksports.com


Edit:ミスター甲子園 編集部


野球情報